カイアロッサ

1998年設立のカイアロッサは、ブドウの有機栽培およびバイオダイナミック農法（2005年のバイオダイナミック認証、2003年の有機認証取得）や、地球力学の原則、セラー建設には東洋の風水を取り入れました。エリック・アルバダ・イェルヘルスマが2004年に購入し、マルゴーの2つの格付けシャトーでの数十年の経験を活かしたことで、カイアロッサもまた上質なワインとなりました。カイアロッサの名前は、濃い赤色のジャスパー、岩、小石を特徴とする土壌へのオマージュとして名付けられました。ガイア、オリンパス山のすべての神、繁栄と自然の神、地球そのものにインスパイアされた創造的な名前です。エステートのロゴは、ヴォルテッラ（エステートから30km）近くで発見されたギリシャ神ディオニュソス（紀元前4世紀に遡る）をかたどった古代エトルリア産の粘土の頭部彫像と、現在は所有者エリック・アルバダ・イェルヘルスマを表しています。

品種：メルロー、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、サンジョヴェーゼ、プティ・ヴェルド、アリカンテ

熟成：オーク新樽30％使用。最も繊細なブドウであるアリカンテは11ヶ月間、プティ・ヴェルドとカベルネ・ソーヴィニヨンは20ヶ月間熟成。