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シャトー・レヴァンジル

シャトー・レヴァンジルは、18世紀の中頃まで“ファズィロー”という名で知られていたが、その後すぐ、“シャトー・レヴァンジル”となり、ワインは有名になった。12世紀エルサレムの聖ジョンの慈善宗教団員達が最初の支部をリブールヌに設立した。ポムロールの葡萄畑は支部の需要を供給していたものであり、これはいくつかのシャトーの名前の起源を説明している。レヴァンジル(福音)、パストゥール(司祭)、クロワ(十字架)等。シャトー・レヴァンジルは1862年以来現オーナーの家族の所有となっている。 

収穫を遅くするという哲学によって、収穫量は減るが、ここのワイン生産用の葡萄は、確実にこくがあり濃縮されたものとなる。(シャトー・ペトリュスの1〜2週間後に収穫を行う。)シャトーでは、醸造の際、果帽を果汁中に沈めておき、これによって色素の抽出度が高くなる。メドックの格付けと比較すると、恐らくここは2級に相当するであろう。
 
セカンドラベル:なし
畑の面積:13ha 30
平均収穫量:4,500ケース
畑の分布:シャトーのまわりに集まっている。
土壌:鉄盤岩の下層土の上に砂質の粘土と砂利
品種:メルロー 70%
カベルネ・フラン 30%
剪定:グイヨー シンプル
1haあたりの葡萄の木の本数:5,500
平均樹齢:30年
1ヘクタールあたりの生産量:35〜45hl
収穫:手摘み
 
 
発酵の温度:32度
発酵槽のタイプ:セメント
樽の年令:新樽を40%使用
樽熟の長さ:20ケ月
清澄:新鮮な卵白
シャトーにおける壜詰め:100%
 
貯蔵:6〜25年
サーブする時の温度:17度
食べものとの組み合わせ:とりわけグリルしたビーフ、フォアグラとフィレステーキのトリュフソース添え。子牛の詰め物、赤ワインソースで調理したチキンやターキー。白カビチーズとは最高の組み合わせである。