この小さな栽培地は1924年にタンポン家によって獲得された。タンポン家はまた、ヴュー・シャトー・セルタンのオーナーである。畑はポムロールのどの畑よりも高い所にある。葡萄は通常ペトリュスより遅くに摘まれる。このワインを珍しいものにしているのは、第一発酵(アルコール発酵)をニューオークの発酵槽で行うという点である。これは、生産量が少なく、監視が常に行き届く所でだけ可能なことである。
- セカンドラベル:なし
- 畑の面積:1.2ha
- 平均収穫量:500ケース
- 畑の分布:1区画
- 土壌:鉄分に富んだ砂利
- 品種:100% メルロー
- 1haあたりの葡萄の作付け数:5,800
- 平均樹齢:25年
- 酵母の添加:なし
- マセラシオンの期間:21日
- 発酵槽のタイプ:ステンレススティール
- 樽の年令:新樽を100%使用
- 樽熟の長さ:18〜22ケ月
- 清澄:ボトリングの前
- シャトーにおける壜詰め:100%
- 貯蔵:4〜12年
- サーブする時の温度:17度
- 食べものとの組み合わせ:とりわけグリルしたビーフや、フォワグラとフィレステーキのトリュスソース添えと合う。子牛の詰め物や赤ワインソースで調理したチキンやターキーとも良い。白カビチーズとは最高である。