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ドメーヌ・パンソン

歴史
パンソン家がシャブリでワイン醸造をしていたとする記録で、最も古く1640年のものが残っています。1880年にはルイ・パンソンがボトルワインを初めて販売しました。その後1980年代にボーヌで醸造学を学んだローランとクリストフ兄弟が参加し、祖父と共同で携わり始めました。2004年には技術を駆使した新規ワイナリーや、圧搾工程用の新しいハウス、ストックのスペースを拡大するなど大規模な改装を行い、さらに二つのセラーを再建して樽で醸造できるようにしました。


12haの畑で栽培しており、秀逸な畑から様々なレンジのワインが産まれます。シャブリの土壌と区画の多様性によって、異なる気候条件のなかでパンソンのプルミエ・クリュ格付けの畑は別々に広がっています。そこで個性に富み、テロワールを表現するワインを造っています。またグラン・クリュの区画はシャブリで最良と知られるレ・クロに位置しています。

栽培
円熟した健康的な、最高品質の葡萄を手で収穫します。環境に優しい栽培が実践され、品質の落ちる葡萄を取り除き、収量をコントロールしています。殺虫剤は使用しておらず、テロワールを尊重するために、シーズンを通してすきをつかって耕作し、土壌を乾燥させ、よく熟すように促します。

醸造
毎年、葡萄の健康状態や、収穫量、糖度、熟度、酸度などに応じて、精巧に醸造が行われています。毎年樽を使用し醸造しますが、プルミエ・クリュとグラン・クリュの発酵の一部に新樽を使用し、また両ワインは2-8年樽で熟成させます。

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