気候 サン・ラファエルにある畑は、ディアマンテ川から水を得、穏やかな風を大陸性気候から受け、葡萄の完ぺきな熟成を成す。ヴィニャードは標高600-800mに位置し、日中と夜の寒暖差によりバランスの良い、一定の葡萄の熟成を促す。
土壌 ローム質で砂質のシルト質の土壌。小さな岩の層が特徴。シルト質が土壌の水分を保持し、地域の寒暖差により樹の根の発達を促す。
醸造 葡萄が十分に熟し、酸味と糖度のバランスが完ぺきになり、収穫を始める。すぐに除梗し、ステンレススティールタンクへ移す。マセラシオンを8℃にて2-3日行い、ポンピングオーバーにより色とタンニンを引き出す。4日後、酵母が投入され、発酵が始まる。温度は常に26-27℃に保たれ、1日3-4回のポンピングオーバーを行う。発酵後、さらに4〜5日間寝かし、マセラシオン後バトナージュし、複雑味を増す。
酸度 0.157 g/100ml
PH 3.7
残糖 1.87 g/100ml