ラングドック
説明
57ヘクタールのエステートは、モンペリエの北西部ラルザック高原の麓の、標高150～350メートルに位置する。異なる2種類の土壌の一方は「Ruffes」と呼ばれる、薄く水分を通しミネラル（ボーキサイト、鉄、アルミニウムなど）に富んだ土壌、他方は、より深い砂岩と頁岩が砕けた土壌で水分を保持する。畑はエロー北部の中心に位置する。気候は気温の範囲が広く、海からの距離と高原に近いことが夏の夜間に爽やかな空気をもたらし、ゆっくりと果実の熟成が進む。
テイスティングノート レンガ赤のすばらしい輝きを持つルビー色。ノーズは典型的なガリグのアロマ、ほのかなフルーツジャムとスパイスを示し、かすかなダークベリーとジンジャーブレッドを含む。キュヴェは、見事な新鮮味と熟成のバランスを支え、優美で滑らかなタンニンの風味を誇る。今飲んでも美味しく、また数年の瓶内熟成にも適している。
合う料理 グリル肉、ラングドックのラルザック産チーズと好相性
葡萄品種 シラー、グルナッシュ、ムールヴェードル
畑 / 醸造方法
デメター認証ワイン
気候 地中海性海気候
醸造 収穫は、熟度テスト、ポリフェノール含有量の分析、および最高の成熟に達する時期を見極めるための日々のテイスティングにより始まる。最も熟した、健康的な果実の収穫は、高品質ワイン造りに欠かせない。手により収穫を行い、専用の特別な容器で、収穫1時間以内にワイナリーへ運ぶ。その後選果し、除梗を行い、温度管理された桶に入れる。葡萄の各種類別に処理し、マセラシオンを20-25日間行う。
熟成 冬の終わりに、新しい225lのオーク樽に入れ、12-16ヵ月間熟成を行う。
