「長女の名をとったキュヴェ・カトリーナ・アイリーンは、主にヨントヴィルのウエストヒルズにある少産の葡萄畑で採れた葡萄から成る。岩石が極端に多い土壌は、密集した房を持つ完熟のカベルネ・ソーヴィニヨンを生む。ドイツ語で“カトリーナ”が無垢と相応を象徴するように、このワインは100%カベルネ・ソーヴィニヨンから造られたワインで、この葡萄品種の純粋な表現を示す。娘の個性も複雑、率直で表現豊かな風味に反映されている。」
テイスティングノート: 常にカベルネ100%のブレンドのキュヴェ・カトリーナ・アイリーンは、豊かな口当たりのワイン。魅惑的な漆黒の色。ダークエスプレッソやシナモンの甘美な香りが目立ち、力強い石墨やカシスの要素が伴う。ブルーベリーのコンポート、ダークチョコレート、ブラックラズベリーのフレーバーを誇り、驚くほどリッチで継ぎ目のないベルベットのようなテクスチャー、絹のようなタンニンがすばらしく続く。意図的な広がりを持つ味わい、特徴的な長い余韻の後味。
葡萄品種: 100% カベルネ・ソーヴィニヨン
熟成: 100%フレンチ・オークの新樽で21ヵ月熟成。
瓶詰: ろ過や清澄は行わず、瓶詰する。
酸度: 6.4g/l
PH: 3.57