「ラ・フォルジュ」と命名された、ミオセーヌ山脈の背後の個性豊かな場所にある畑の中でも、特別に選ばれた区画の葡萄からつくられるワインです。この区画は、コルビエール地区のブートナックのアペラシオンを持つ、ドメーヌ・ヴィルマジューの畑です。このワインは、2つの葡萄品種のブレンドから造られ、素晴らしいアロマの表現(シラー)と、たっぷりとした果実味(カリニャン)が感じられます。ヴィルマジューの葡萄畑は、ジェラール・ベルトラン家の歴史的な故郷であり、INAO(原産地呼称統制委員会)によって格付けされた、コルビエール地区の1級格付け、ブートナックの筆頭です。
テイスティングノート 濃く熟したチェリー色。勢いのあるトースト、スパイス、クローブを含むノーズが開く。たっぷりとした見事な甘味のある味わいは、とても力強くエレガントなアロマを持ち、赤果実のジャムを連想させる。素晴らしく柔らかいタンニンに、スパイスを含む長い余韻が続く。
合う料理 デキャンタージュがお勧め。ラム、グリルした肉、地中海料理などと好相性。
葡萄品種 シラー、カリニャン